日光駅周辺
先日、日光へ一泊旅行に出かけました。
宿泊先は鬼怒川温泉なので、出来たら龍王峡へ足を延ばしたいと考えていたのですが・・・
なんと、季節外れ?の雪景色で断念。
そこで急遽日光駅周辺を観光することに。
日光二荒山神社・神橋
駅で世界遺産周遊きっぷを購入し、まず向かったのは日光二荒山神社の神橋。この雪景色にとても映えるのでは?と思い向かったのですが、これが大正解。
朱色の橋と白い雪が見事なコントラストでいい雰囲気です。
しかし、抜群の撮影コンディションだっただけにきちんと三脚を立てて、シャッタースピードを吟味してとり撮り直すべきだったと後悔です。
輪王寺・家光廟大猷院
次に向かったのは世界遺産にも指定された輪王寺・家光廟大猷院。
いままで何度も日光に来たことがありますが、ちゃんと拝観したことが無かったのがこの大猷院。
今回はあまり時間が無かったので東照宮ではなくこちらを優先しました。
日光にはまだ何度か来ることになると思うので、娘はもう少し歴史や背景を習ってから東照宮を見てもらえばいいかなと。
小学校の修学旅行はないようなので、家族旅行で来るしかないんですけどね。
と、拝観料を払って大猷院へ足を踏み入れると・・・
なんと二天門は修復中じゃないですか!
チケット買う前に教えてよ~とショックを受けながら進みます。
しばらく進むともう一つの門が見えてきました。
大猷院夜叉門です。
初めてなので見どころがどこかわからなかったものでほっとしました(笑)
良かったここからが本番です。
門の迫力も素晴らしいのですが、それ以上にこの両脇にあった鐘楼が私の好みです。
鎧の様な堅牢な土台がかっこいいです。
雪がまた深々と降り積もる感じもよく似合います。
メイン?の金閣堂は内部には徳川家光が着用した鎧などが飾ってあります。
外観は修復されたばかりで黄金に輝いていてとてもきれいでした。
私が一番気に入ったのがこの皇嘉門。
ちょっとわかりづらいところにあるので見ないで帰ってしまう方も多いかもしれませんが、こじんまりとしていて可愛いらしい門です。
二荒山神社
この周辺は神社が入り組んでいてどこからどの神社なのかいまいち解りません(笑)
それは先ほどの輪王寺の施設がいろいろなところに散りばめられているのが原因だと思うのですが、こちらは二荒山神社。
私の感想としては二荒山神社の本体は最初に見た神橋と
この二荒山神社の参道がメインといっても過言ではありません。
大きな杉の木に囲まれた一本道は圧巻です。
パワースポットでもあるみたいですね。
今回は雪の積もったその幹がなかなかいい感じでした。
ちょっと竜の鱗にも見える樹皮にパワーもらってきました。
日光東照宮五重塔
参道を抜けると東照宮の前にたどり着きます。
今回は東照宮をパスしてそのまま帰る予定だったんですが。。。
日光東照宮五重塔の心柱特別公開というのをやっていて
私だけ見ることに。
五重塔の心柱は免震(制振)構造になっていることは有名で、その仕組みを少し観察しようと思ったんですが・・・・
なんと、外の小窓から覗くだけ。
しかも、写真もとれず全くその様子がわかりませんでした(笑)
う~~~ん、もうちょっとしっかり見たかったなぁ。
輪王寺・三仏殿
最後は輪王寺三仏殿を拝観。
しかし・・・
ここも修復中。
もちろん外観だけなので内部は普通に見学出来ましたが、これがシーズンオフの宿命ですかね。
後からわかったことですが、実は空中回廊といって屋根修復用の建物から周囲を見れたらしいんですよね。。。
下調べが足りずに残念でした。
係の人も雪かきに大忙しで案内してくれなかった・・・
ここの目玉は名前の通り3つの大きな仏像。
それはやはり見ごたえありますね。
暗い室内で黄金に輝く仏像を見上げる構図はなんとなく異界(死後の世界?)で仏様にすべてを見透かれたような気分になります。
そんな空間で仏様に手を合わせてとてもご利益を受けた気がします。
という事で、本日の宿である鬼怒川温泉に向かいます。
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