没有(メイヨウ)時代の中国・雲南省~東南アジア縦断旅行

没有(メイヨウ)時代の中国・雲南省~東南アジア縦断旅行

雲南省の素朴な集落を訪れた旅行記です

中国国旗

人口: 約13.76億人
(2016)
面積: 約960万km2
宗教: 仏教、イスラム教
キリスト教
通貨: 元 
1元=約7.3046元(2007年末)
公用語: 中国語
時差: -1時間
Link: →外務省HPへ
訪問都市: 上海
蘇州
石林(しーりん)
大理(だーり・だいり)
麗江(れいこう・りーじゃん)
観光地: 蘇州古典園林 ※
留園・拙政園
東台路古玩市場
豫園
東方明珠塔
山塘街
虎丘
麗江古城※
石林※
※印は世界遺産
Blog:

1999年10月の旅行記
香港から入り中国、ベトナム、カンボジア、タイへと抜けた東南アジア旅行の中国編です。
雲南省の大都市「昆明」を足掛かりに石林、大理、麗江へと旅をし、陸路でベトナムへと抜けた時の写真集です。

この当時はまだ社会主義の体制が強く、個人旅行には困難な場面が多々ありました。
1つはトイレのう〇ち事情。
広州駅という地方の大都市の駅でさえ、トイレには山積みの・・・
扉の下から丸見えの・・・
なかなかすごい国です。

そしてもう一つは没有(メイヨウ)という言葉。
意味はありませんですが、ありませんという意味というよりは「面倒くさいのでないです」が中国での使い方。
こんな感じで使われます。
「すみません1泊いくらですか?」
とホテルのロビーには将棋に夢中な従業員たち。
こちらにはわき目も降らずに「没有(メイヨウ)」との返答。
本当は部屋が空いているのにです・・・

そして、目の前に商品が並んでいるのに没有(メイヨウ)といって売ってくれなかったりと・・・
公務員の彼らは働いても働かなくてもお金にならないので外国人相手には働かない選択肢をとることが多かったのです。

そんな、沢木耕太郎の「深夜特急」の世界がまだ残っていた中国のころの写真です。

※旧サイトからの移転記事ですのでページ等の構成が崩れているかもしれません。

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