東洋のガウディと呼ばれる寺院
パタヤの三日目は東洋のガウディと呼ばれるサンクチュアリ・オブ・トゥルースに向かいました。
正直、パタヤへの旅行を計画するまでほとんど存在を知らなかったんですが。。。
パタヤの観光地の写真を見ていた時に目に留まったのがこの寺院です。
ホテルからはタクシーで向かいました。
ソンテウ(乗合タクシー)でも行くことができると調べてあったんですが・・・
昼にはバンコクに向けて出発する予定だったので時間をロスしない選択をしました。
タクシーで近づけば見えてくると思っていたのですが、門に到着しても建物は見えてこず、入場券を買ってしばらくすると上の写真の様な開けた場所が出てきて、サンクチュアリ・オブ・トゥルースを眺める事が出来ました。
しかしです。
森に囲まれていて全貌が良く見えません。
私が写真で見てた建物とは別物に見えるので、もしかしたら写真の状況より工事が進んでしまって別物になってしまったのかも?
と、思いながら近づいていきます。
途中にはこんな木彫りの彫刻が置かれていたりします。
この様な装飾がい~~~っぱい施された建物のはずなのですが・・・
なかなか全容が見えてきません。
チケットを買う際に案内があったのですが・・・
寺院に向かうまでに様々なアクティビティの体験があって(もちろん別料金)、象や馬に乗ったり、手漕ぎボートやセグウェイで向かう事もできちゃうみたいです・・・
タイのガウディの全容が明らかに
そして、ついに到着!
ヘルメットを手渡され寺院をぐるりと観察。
海側に回り込むと写真で見た光景が!
これが見たかった建物です。
ガウディのサグラダ・ファミリアの様にまだまだ造り途中の寺院。
木彫りの仏像が屋根にびっしりと付いているのと、この顔のオブジェが印象的ですよね。
拡大するとこんな感じです。
木彫りの象の像(駄洒落じゃないよ・・・)も素敵ですよね。
何枚も何枚もアングルを変え、あ~だこうだと写真を撮りまくってしまいました(笑)
かなり好きです!
ここで、またサグラダ・ファミリアと比べるわけですが・・・
なんか、石の彫刻と違って木彫りの彫刻だとあったかみがありますよね。
でも、風化ははるかにこちらの方が進みそうですよね?
そういった事で、建築と修復が同時に行われ、タイのガウディと呼ばれるようになったのかもしれませんね。。。
外部を補修しながら内部の装飾の制作が行われています。
作業する方はベトナム人の女性が多いみたいなことを聞きましたが、何も見ずに黙々と彫刻をしています。
その事が不思議で不思議で・・・
こういう風に掘るとか?スケッチや図面の様なものは見かけませんでした。
でも、そんな作業で出来上がるものは本当に素晴らしく、息をのむ造作だらけです。
内部も全く手を抜いてないんですよね。
馬とかセグウェイで寺院に向かう事が出来るなんて話を聞いたので、内心もっとやばい観光地かと思っていましたが・・・
とても魅力的な建物でした。
まだまだ、工事中なのでまたパタヤに来たらまた訪れてみたいですね。
そうそう、敷地の一角にサンクチュアリ・オブ・トゥルースの模型がありました。。。
そこでまたびっくり。
もっと精巧な模型を作っているものかと思いましたが、この模型からあの寺院のイメージに飛躍できるんですね。
どんだけ職人さんたちが有能なんでしょう?
毎日図面を書いている私からしてみると全く想像の出来ない世界です(笑)
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