Shimla / 避暑地の顔を持つシムラ
ここシムラは今まで見てきたインドと別転地。
インド人が避暑地や、ハネムーンで遊びに来るところだ。
そのせいもあって?物乞いはほぼ皆無。
昨日までの面倒な出来事は全て夢だったのか・・・
おそらく、冬はとても寒くなるので、路上生活者が生活できないのも一因ではないかと思う。
とぐろを巻いたホース・・・
電車が到着したのは早朝で、まだ閑散としている。
まずは、宿探し。
特にめぼしい地図も、情報も持っていなかったので、インド人に聞いて宿に辿り着く。
映画館の近くにYMCAを発見。なかなか綺麗でグッドでした。
メインストリートに活気が溢れる。
北部のヒマーチャル地方に行く為に、タクシーを探す。
タクシーの詰め所に行って値段交渉。
それがかなり難航。
4泊5日のルートでお金もそんなに悪くないはずなのに、みんな行きたがらないのだ。
道が悪路。宿泊が伴う。
そして、目的地がタクシーの運転手もよく解らない・・・
明日からの旅はどうなる・・・
シムラの路地裏
かっこいい。
窓、全てに鉄格子の嵌められた建物。
一体なんだったんだろう?
トタン葺きのボロボロ感が美しい。
狭い路地に露店が並ぶ。
雑然としているが、インド臭くない。
電線の上を猿が綱渡り。
傘をもっていない私達。
インド人はこうやって、ビニール袋の即席ターバンで雨をしのぐ。
そう、インドの北部は雨が多い。
その気候のおかげでこれから見るような木造寺院の歴史が築かれたのだ。
豊富な雨量と日射が、ヒマラヤ杉の育成を助ける。
電球がマーケットの石畳に照らせれて美しい。
ライトアップされた教会。
この町のメインシンボル。
外壁にでた木組みの感じが、どこかドイツ風。
早朝のYMCAホテルからの眺め。
朝もやがかかった街並み。
シムラのもう一人の住人お猿さん
巨大なゴミ捨て場の上に、猿がちょこんと。
ほんと、この町には猿が多い。
時にはこんな光景にも・・・
窓を開けっ放しにしたら襲われます。
※この記事は2002年8月に訪れたインド旅行記です。記事の中身は当時のもですので最新の情報をお確かめください。
引き続き下記のリストを選んで旅行をお楽しみいただけます。
- 目次~ヒマーチャル地方木造寺院を求めて
- インドの洗礼
- ◆北インドの避暑地シムラ
↑ いま見ている記事 ↑ - 美しい木造建築ビーマ・カーリー寺院へ
- 悪路のサトレジ渓谷・センジの旧王宮
- 北インドの奥地南サラハン・ビジャト寺院を求めて
- 誰も知らないカダラン
- もう一つのインド
- まるでプリン?クッキー?なクトゥブミナール
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