Kadaran / カダランへの道が見つからない・・・
結局昨日も、食堂のおっちゃんの宿?に宿泊したのだが、それが非常に役立った。
次の目的地カダランは昨日、いろんな人に道を聞くが、全然場所がわからなかったのだ。
それが、このおっちゃんに写真を見せたら「知ってる知ってる」と知り合いがその近所にいるらしい。
そのおっちゃんが案内人としてついて来てくれた。
昨日の南サラハンへの道を途中それて山道を行くことに・・・
少々不安。
本当に辿り着けるか不安になりながら山道を。
それにしても木漏れ日が綺麗だ。
あったあった。
木々の切れ目から目的の建物が。
「ライレムール寺院」 が見えてきた。
思わず、おっちゃんに抱きつきそうになってしまった。
ライレムール寺院
この町の少年と少女がお出迎え。
みな優しくしてくれる。
インド・カダラン村の村人たち
カダラン村の村人たち
村長さんみたいな人の家に案内された。
しかし、私の英語もままならないのだが、彼らの英語もイマイチ。
なかなか会話がつながらない。
「インド建築案内」を見せると本を指差しながら喜んでくれた。
町には伝統的な技法の建物とは全く異なる様式の建物が。
外部の人が出入りするようになると、あまりよくない。
このままあまり観光客に知られない村のままであってほしいものだ。
カダラン「ライレムール寺院」
この町の寺院が他の木造寺院と比べて特にオーバーハングが大きかった。
わんこ
皆が写真撮ってくれとジェスチャーを。
カメラマンと勘違いしてるのだろう。
長閑な景色。
カダランの女性。
遠くから手を振ってくれたインド人。
あの道の先にも同じような素朴な町があるのだろうか・・・
何気に山歩きも楽しい。
と、一番山歩きで疲れていたのはこの食堂のおっちゃん
一休み一休み。
当時の記事では宿が汚いとか・・・あまり書き方が良くありませんが、この食堂のおじさんのおかげで無事カダラン村にたどり着けたことに感謝です。しかも、宿ではない自分の部屋を貸してくれたにもっと敬意を示すべきでしたね。
当時の私はまだまだ視野が狭かったですね・・・
山で出会ったインド人
スングラに行く予定を変更してしまった為、1日あまってしまった。
2日間。おっちゃんの宿で宿泊したせいか?我々も疲れていたので、一日早く町に戻ることに。
金額はそのままでいいから、今日は町に戻る、と伝えると喜んで猛スピードで車を飛ばす。
しかし、町のすぐ近くの水場で、急に停まり車を洗い出したのだ。
歯も磨いている・・・
いや、いや一日早く切り上げたんだから、早く町でゆっくりしたいんだけど・・・
※この記事は2002年8月に訪れたインド旅行記です。記事の中身は当時のもですので最新の情報をお確かめください。
引き続き下記のリストを選んで旅行をお楽しみいただけます。
- 目次~ヒマーチャル地方木造寺院を求めて
- インドの洗礼
- 北インドの避暑地シムラ
- 美しい木造建築ビーマ・カーリー寺院へ
- 悪路のサトレジ渓谷・センジの旧王宮
- 北インドの奥地南サラハン・ビジャト寺院を求めて
- ◆誰も知らないカダラン
↑ いま見ている記事 ↑ - もう一つのインド
- まるでプリン?クッキー?なクトゥブミナール
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