アラブの街並みアルバイシン
アラブの統治下で城塞都市として発展した地区。
白い壁が美しい。
アルバイシン地区の人気スポット。
サンニコライ教会。
と、なにが人気かというと・・・
そのサン・ニコラス展望台からのこの眺めが最高だから。
雪を従えたシェラネバダ山脈をバックにアルハンブラ宮殿がとてもよく映える。
アルハンブラ宮殿はまた後で見るとして・・・
この地区を散策。
これはアラブ時代の名残の門扉。
ロナ展望台からの眺め。
サン・ミゲル・バホ広場。
サンタ・イサベル・ラ・レアル修道院。
そろそろ夕暮れ・・・
またまたサン・ニコラス広場へ戻ってきました。
さっきよりも沢山の人だかりが出来ている。
しかし、実に美しい夕焼け。
2007年始まります。
アルバイシンの夕暮れはとても美しいです。
夕焼けのアルハンブラ宮殿。
ついつい何枚も写真を撮っています。
たっぷり夕日を楽しんだ所で、今日はコレでおしまい。
明日は、ついにアルハンブラ宮殿内に突入です!
アルハンブラ宮殿
一夜明けて今日は、アルハンブラ宮殿側からアルバイシンを眺める。
アルハンブラ宮殿入場に際し、
NETで事前に予約を済ませていたので、すぐにチケットが手に入ると思ったのだけど・・・
それでも、オフィスの前には長蛇の列。
チケットの交換だけに30~45分ぐらいはかかったんじゃないかなぁ。
時間に限りがある人は充分その時間を見込む必要があります。
ご注意を!
アルハンブラ宮殿のメイン・ナスル宮殿への入場時間はチケットに印字されているのでご注意を。
この時間を逃すと、全くナスル宮殿へは入れなくなってしまう。
ドイツ人?の家族連れが、頼み込んでいる姿を見かけたが・・・
きっぱりと断わられていた。
注意してください。
と、私たちの場合は、入場時間までの間は、フリーゾーンを先に散策する事にしました。
ペラの塔
アルハンブラパラセ?
ここは軍事要塞アルカサバ。
アルハンブラの中で最も古い部分。
この迷路状の城壁で難攻不落の要塞の名をとどろかせていたのだろう。
カルロス五世宮殿
スペインの国王カルロス五世がアルハンブラに訪れて建築を命じた宮殿。
一見すると、闘牛場のような円形の独特の形をしている。
円形の中庭を囲むように部屋が配してある。
しかし、宮殿とは名ばかりで・・・
部屋らしい部屋がない。
一部は美術館みたいに使われているのだけど・・・
このカルロス五世宮殿と先のアルカサバはフリーゾーンでタダで入場できる場所。
やはり、アルハンブラ宮殿らしい所を見るにはお金を掛けなくてはダメなようだ。
モナカのようなカルロス五世宮殿の外観。
ちょっと美味しそう。
竜の鱗のようにも見える。
この箱の中に先ほどの丸い庭があるかと思うと異質だ。
ナスル朝宮殿
いよいよアルハンブラ宮殿の心臓部”ナスル朝宮殿”へ。
先ほども書きましたが、チケットに刻印された入場時間は厳守です!
ほんとに、それ以外の時間では入場させてもらえません・・・
ここはメスアールの間。
かつて行政と司法が行われた場です。
メスキータで見たアンバランスな柱と、モロッコで見た素晴らしい透かし彫りのコンビネーション。
いい!
もう、気が遠くなるほどの彫刻。
この素晴らしい彫刻がこの状態で保存されている事が奇跡。
やっぱり実物を見ないとこの良さは解りませんよね。
なんかサンゴ礁にも見える素晴らしい彫刻。
色付きタイルとの組み合わせも見事。
ほんと、絶妙なんですよね。
この装飾の着想は一体どこから生まれるんでしょうね?
大使の間
もう必要以上に語る事はないですね・・・
ただただため息。
モカベラ
鍾乳洞をモチーフにしたモカベラと呼ばれる装飾模様。
中庭から差し込む光がまたいい感じ。
アラヤネス(天人花)の中庭。
水面に映るコマレスの塔がとても綺麗。
ライオン宮
二姉妹の間
モカベラの大天井。
もう、圧巻。
今までの装飾と比べ物にならないほど見事。
アラベスク模様
かつては水時計の役割を果していたと言われるライオンの噴水。
そして、先ほどと対になったもう一つの二姉妹の間。
左右対称かと思ったら、それぞれ別の装飾がされていてこれまた見事。
モカベラの施された天井。
先ほどの豪華な装飾とは一転、質素なアラベスク模様もグッド。
このぐらいさりげないのもいいですね。
このナウシカのオームぽっい装飾窓は一体?
ガラスに鳥が当らないようによく、マークをつけるのですが・・・
ここアルハンブラ宮殿ではこのような動物の柄。
芸が細かいですね。
水面に照らされた太陽の光がキラキラと・・・
水の宮殿と呼ばれるヘネラリフェ。
夏の離宮として利用されていた所。
木で出来た迷路が楽しげです。
アルバイシンから見たアルハンブラ宮殿も格別だったけど・・・
やっぱアルバイシンの眺めって最高。
夏の離宮として利用していた時には、ここに大勢の人がいたのだろうな。
水浴びして、木の迷路できゃっきゃ言いながら楽しんでいたのかなぁ?
と、勝手に想像しちゃいました。
この手摺がなかなかグッド。
水が流れているんですよね。
とても涼しげでいいなぁと。
と、グラナダ旅行はここまで。
次回はバルセロナへ!
※この記事は2006年12月~2007年1月の旅行記です。記事の中身は当時のもですので最新の情報をお確かめください。
引き続き下記のリストを選んで旅行をお楽しみいただけます。
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