Amman Jordan / ヨルダン・アンマンにて
クリフホテルへ
タイでのゴタゴタがありましたが、無事ヨルダンに到着。
親日のヨルダンは日本人に対してビザが要らないのだ。
イミグレーションに並ぶ他国の観光客を横目にすんなり入国。
夢のイスラム圏初上陸。
砂茶けた建物が私をお出迎え。
ヨルダンの首都アンマン。
バス停からトボトボ宿探し。
地図を見ながら歩いていたのだが、ちょっと迷ってしまった。
立体的に入り組む街並みは非常に解り辛いが、魅力的だ。
目的の宿は、悪名高きクリフ・ホテル。
世界中からバックパッカーが集まる宿で、イラクやイスラエルに関する情報がイロイロ転がっているところ。
エジプトへの情報収集をする為に宿泊したのです。
ヨルダンと聞いてもっと、土っぽいイメージが強かったが、意外と緑があるのに驚く。
強い日差しに良く似合う。
ヨルダンにも教会はあるのです。
でも、遠くからはアザーンのけたたましいコーランの響き。
やはり、ヨルダンはイスラムの国。
今まで訪れた国とは違う、異様な空気が流れている。
スーク
スークとは市場の事。
雑多な商店街といったところ。
ここで、ひとまずカフィーヤを購入。
白いおじさんの頭についているやつである。
砂漠で付けてみようかなと買ったのだ。
確か3ドルぐらいで購入したと思う。
キング・フセイン・モスク
キング・フセイン・モスク
フセインと聞いてまず思い浮かべるのは、イラクの元サダム・フセイン大統領だろうが、こちらはヨルダンの故フセイン大統領の名前を頂いたモスク。
フセイン大統領は、1999年に死去したのだが、いまだにヨルダン国民に愛されており、よく街中で故国王の肖像画がみるのだ。
それだけ、国民に愛される国王がいるというのは、宗教の影響があるのだろうか?
ローマ劇場周辺のアーチ。
この旅行では、200万画素のデジカメ(当時は外付けメモリーがなかったと記憶してます)で撮影していたのですが、容量が少なく写真の多くを旅行中に大部分を削除してしまいました。
イスラム圏初上陸の私は、見るもの全てが新しい体験で、イロイロなものを記録として残したかったのですが、なかなかそれも叶わなかったのです。
また、イスラムの女性へは出来る限り写真を向けないようにしていたので、これらの写真ではヨルダンの良さがなかなか伝わらない気がします。
夕方の公園などでは、男性同士のカップル?がアイスクリームを食べながら手をつないでいる光景を良く見るのです。
こういった光景も宗教の戒律によって出来上がった社会なのだと思います。
今回掲載している写真は、そういったイスラムの人達の写真があまりありませんが、建物・遺跡以上に興味深いものでした。
・・・すみません脱線・・・
ローマ劇場
ローマ劇場
町の外れにあるローマ劇場。
中央に立っている人の声が劇場全体に反響して聞こえるよう設計されている。
観光客は、パ~ンと手を叩きその効果を楽しんでいた。
明日は死海に向かいます。
死海で泳ぐのにも貴重品などが心配な私。
宿で知り合った日本人達と一緒に行くことになりました。
今回の旅行では、宿で知り合ったaonumaさんとほぼ同じ旅程でヨルダンを散策しました。
掲載している写真の一部はaonumaさんから提供を受けたものです。
出来ればこちらもご覧ください。
→どこか世界の片隅で
美しい旅行写真の数々に圧倒されます!
※この記事は2001年8月の旅行記です。記事の中身は当時のもですので最新の情報をお確かめください。
引き続き下記のリストを選んで旅行をお楽しみいただけます。
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