Himarchal / インドの山奥にて
朝運転手と待ち合わせした場所で乗り込み、ヒマーチャル地方へ向かう。
出発するやいなや「ペトロール 500ルピー」みたいなお金を請求してくる。
はぁ?先にお金払ったら後でどうなるかわからない。
しかも・・・パトロール?警察の罰金?と半信半疑でお金を渡したら、
ガソリン代金の事だった。
英語の話せない運転手。さてどうなる?
(私もまともに英語話せません・・・)
観光客があまり出入りしない僻地に行くと写真を頼まれる。
子供には良く頼まれるが、この町では大人にかなりの枚数の写真を頼まれてしまった。
でも、みんないい笑顔だ。
この町のシンボルの寺院塔は水色のトタン葺きに代えられ、写真を撮るにいたらなかった・・・
もうすこし、うまく保存していってもらいたいものですね。
サトレジ渓谷でもインド人4人組に写真を頼まれる。
睨みつけているようで実は彼ら的には笑顔。。。
道をふさぐ牛。
よく都会では、蹴飛ばされて道を空ける姿を良く見るが、今回はじっと待つ。
Bhimakali / ビーマカーリー寺院に到着
ついに目的地に到着!
雨が降っていてモヤモヤで良く見えない。
今日はこの町で一泊する予定。
なんと、この寺院の宿坊に泊まれるらしい。
しかも、この町のどのホテルよりも格安。
(一人50ルピー~100ルピーだっかと思う・・・)
これはお勧めだ。
(決してキレイな宿ではありません。念のため)
宿坊から昔の宮殿を眺める。
山の緑と、寺院の茶色、宮殿の白が混ざってなんともいいがたい光景。
もやが晴れてきた。
これぞ、私がかねてから見たかった景色。
不恰好に飛び出たバルコニー。
旗がはためき、戦国時代のお城を髣髴させる外観。
なんとも・・・
はるばる来た甲斐がありました。
正面からの写真。
塔の内部に入ることが出来る。(他の寺院塔は異教徒お断りが多い)
石を積み上げられた部分は狭く、息苦しい雰囲気。
一番上には偉いお坊さんがいて、皆供物を置いたり、お布施をしたり、信仰心が強い感じ。
われわれ軽い気持ちで、この塔に登ったものにはとても居心地が悪い。
あまり迷惑をかけないうちに退散。
イスラムの寺院でもそうだが、観光地化されていないところは、どうも気が引けてしまう・・・
信仰心を邪魔して申し訳ない気になる。
でも、それだけに感じるものも多いのだが。
と、神聖な寺院を汚していたのは、この狛犬。
凄いエロ目だ。
イギリス統治時代の夏の宮殿として利用されていた建物。
どうも、同じようなアングルで何度も写真をとってしまう。
やはり、お気に入りの証拠だ。
これでも写真厳選したつもり・・・
もやの感じがすばらしい。
牛と・・・
裏の山に登って。もっといい写真を撮れないかと・・・
ちょっと登ったのはいいが・・・
もやがかかってしまった。
何も見えない。
残念。
もう少し見たい方は「神谷武夫氏のHP」を。
写真がとても綺麗で解説がすばらしい。
朝もやのビーマ・カーリー寺院
夜景もきれいです。
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